the anchor

ジアンカー

酸+酸性還元剤で、さらに面白くなってきた。
酸性次代、ここから新たなステージが始まる。

発売日:2021年11月1日

 

【ジアンカーとは】

ジアンカーは、チオグリコール酸システアミンを使った弱酸性で高還元の薬液となっています

有機酸還元剤であるチオグリコール酸に普通のアルカリではなく有機塩基還元剤であるシステアミンをイオン結合(塩結合)させた新しい形の還元剤です。

 

【ジアンカーのポイント】

・通常システアミン薬液と比べて、残臭がかなりすくない

・感作性(アレルギー性)がすくない

・分子量は少し大きいが、2つのSH基を持っている

・施術中の反応臭もかなり少ない

・アルカリによる手荒れ、臭いが少ない

・新メニューの設定につながる

 

【ジアンカーの特徴】

弱酸性で還元できること、アルカリが入っていないのでダメージ毛(特にエイジング毛)に使いやすいこと、システアミン独特の柔らかさとチオグリコール酸のしっかり感が上手くかみ合っていること、従来のシステアミン製品に比べてかなり残臭が少ないこと等、研究していく中で今までとは違うメリットがたくさんあることが分かってきました。

 

ジアンカー リキッド 6.0 400ml

◆ジアンカー クリーム 6.0 400g

<対象毛>

ミドルダメージ毛、エイジング毛、カラー毛

ジアンカーには弱酸性のリキッド6.0とクリーム6.0があります。一番重要なポイントは弱酸性で高還元であることです。この2つは単品でも使用できますが、ミックスして粘度や質感を調整することもできます。

ジアンカーは常温でも反応しますが、熱を加えることでさらに還元効果を発揮するだけでなく、ツヤ感や質感も上がる薬液です

 

◆ジアンカー リキッド 4.5 400ml

◆ジアンカー クリーム 4.5 400g

<対象毛>

ブリーチ毛、ハイダメージ毛

ジアンカー 4.5 はブリーチ毛などのハイダメージ毛に対応できる適度な還元力と補修力です現在、いろいろなカラーデザインがみられケミカルダメージが強くなっている傾向にあります。

ダメージが強くなっている毛髪が耐えられるpHはどこなのか?

残存するS - S結合に必要な還元剤濃度はいくつなのか?

ハイダメージ毛に対処できる適正還元を行えるスペックを突き詰めました。

しっかり伸ばすことや曲げることが目的ではなく、ダメージを受けた髪の毛羽立ちを抑え、まとまり良く落ち着かせることのできる薬液になっています。

 

◆ジアンカー リキッド 2 400ml

◆ジアンカー クリーム 2 400g

酸性施術で懸念されことに、酸化不足があります。弱酸性領域では、毛髪の膨潤が起こらずキューティクルの隙間が開きません。そのため、酸化剤が浸透しにくいという弊害が出てきます。ジアンカー2剤はpH6.0に調整した酸化濃度10%の高濃度の2剤になります。